「あの人、自信満々だよね」
「自分の話ばかりで、ちょっと疲れる…」
そう見える人たちの内側には
実は、とても傷つきやすい心が
隠れていることがあります。
自信満々になりすぎたり
自分の話ばかりしてしまったり
周りのことを氣遣えなくなったりするのは
心のどこかに認めてもらえない不安があるからです。
やっていることに自信はあるけれど
裸の自分には自信がないから
やっていることを頑なに守ろうとしたり
必死にアピールしようとするのです。
評価されないと、存在してはいけない。
そんな無意識の想い込みが
周りを疲弊させてしまうほどの
必死な自己主張となって表れてしまうのです。
物分かりのいい人でいたいけど
負けなくない。
自分だけが認めてもらいたいから
周りが評価されても素直に喜べない。
特にライバル視している相手や
自分が望むものを持っているような相手には
意識的に無意識にも
強烈な敵対心のエネルギーを出すことがあります。
自分が自分を肯定する力が弱いと
できる自分でいないといけないんだと
できない自分を恐れてしまいます。
その恐れを周りに見せないために
強い言葉や圧のある態度で
自分の心を覆ってしまうのです。
本当に自分を信頼し
自分を肯定している人は
無理に誇示しなくても「大丈夫」と想えています。
誰かが過剰に自分を押し出してくるとき
その裏には
裸の自分は認めてもらえていない
何者かでいないと評価してもらえない
と、過去に傷ついた経験からの想い込みが潜んでいます。
でも、このパターンは
本人がこれを認めない限り繰り返されます。
本人が、ありのままの自分を自分が認められるようになりたいと
真に願って意識し続けることを決めるからこそ
変わることができます。
周りは、本人がそれに氣付き心底求めるまで
「そんな風に言われたらこちらも嫌な気持ちになるので
こんな風に言ってもらえませんか?」と
自分を主語にして伝えてみたり
見守るしかありません。
それができないなら
そーっと距離を置くかです。
それは、想いやりがない行動なのではなく
お互いのためです。
本人が自ら氣付き、心底望むからこそ
本人が自分を変えることができるのです。
良かれと想って動いたら
かえってこちらが疲弊したり傷つきます。
それは、良かれ、の想いにも
こちらの「こうなればいいのに」という
相手をコントロールや支配しようとする心が
潜んでいるからです。
真に人と繋がるのに必要なことは
自分の評価や実績ではなく
自分が自分の弱さを抱きしめられることです。
本当の強さは
「弱いままでも大丈夫」と想える心に宿ります。
Naomiの言靈
真に人と繋がるのに必要なのは
自分評価の高さではなく
自分の弱さを抱きしめられること。
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