
わたしたちは
平和というと
争いがないこと
誰も傷つかないこと
世界が穏やかであること
そんな状態を想い浮かべるかもしれません。
もちろん、それはとても大切なことです。
でも
どれだけ外側を整えても
人の心の中に戦いがある限り
目の前に起こる争いは
形を変えて繰り返されていきます。
勝ちたい
負けたくない
認められたい
否定されたくない
傷つきたくない
支配したい
コントロールしたい
わかってほしい
人は、苦しみや恐れを抱えるほど
無意識に戦うようになります。
それは
誰かを傷つけたいからではなく
本当は、自分を守りたいから。
傷ついた自分を
これ以上苦しませたくないから。
だから
攻撃も
支配も
マウントも
ときには正しさへの執着さえも
根っこには、「恐れ」があります。
そして
一番苦しいのは
実は「自分との戦い」です。
もっとちゃんとしなきゃ
弱音を吐いちゃいけない
間違えちゃいけない
こんな自分じゃダメだ
もっとちゃんとしないと愛されない
そうやって
自分を責め続けていると
心の中はずっと緊張状態になります。
すると、外側にも
戦いが現れ始めます。
誰かを責めたくなる
正しさで裁きたくなる
勝ち負けで世界を見てしまう。
でも
本当に必要なのは
外側を完全にコントロールすることではなく
まず、自分の内側の戦争を
終わらせていくことです。
それは
何もしないことではない
怒らないことでもない
全部許すことでもない。
そうではなく
「自分は、ずっと何と戦っていたんだろう?」
と、自分を見つめて問うことです。
愛されたかった
認められたかった
怖かった
寂しかった
傷ついていた
本当は、守ってほしかった。
その声を、ちゃんと聞いてあげること。
人は、自分の痛みを否定し続けるほど
外側と戦い続けます。
でも
自分の弱さや悲しみを
少しずつ抱きしめられるようになると
不思議なくらい
世界との戦いも減っていきます。
「勝たなきゃ」ではなく
「自分は、どう在りたい?」
へ、意識が戻っていきます。
そして
本当の平和とは
誰かを打ち負かして得るものではなく
自分の内側の争いが静まっていくこと、です。
人は、自分と仲直りできた分だけ
他人にも優しくなれます。
自分を許せた分だけ
世界を許せるようになります。
だから
平和とは、遠い世界の話ではなく
今日、自分を少し責めるのをやめられたこと。
今日、誰かを完全に否定せずにいられたこと。
今日、「わたしはわたしでいい」を、少し感じられたこと。
そんな小さな内側の静けさから
始まっていくのです。
Naomiの言靈
本当の平和とは
「自分の内側の戦争」を終わらせること。
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