
人生には
「どうして自分だけが?」
そう想いたくなるような出来事があります。
想い通りにならなかったこと
傷ついたこと
失ったこと
何度も立ち止まったこと
できることなら、
経験したくなかったと想う出来事もあるでしょう。
そして
「この出来事には、何の意味があったんだ?」
と、その出来事の意味を知ろうと
必死に探した日々もあったでしょう。
その経験によって
氣付いたことや学んだこと
「そういうことだったのか」
と、後から点が線になって繋がり
理解できたこともあったかもしれません。
苦しい中でも
「どんな意味が?」と問うことは
前へ進む大きな力にもなってくれます。
そしてまた
その経験は
ただ自分が苦しい想いをするだけの経験ではなかったと
少し時間が経つと氣付いてきます。
経験は
自分が乗り越えるためだけにあるのではなく
誰かを照らす光になることがあると
暗闇を知っているからこそ
暗闇にいる人の氣持ちがわかるんだと
迷ったことがあるからこそ
迷っている人の不安に寄り添えるんだと
涙を流したことがあるからこそ
誰かの涙を急いで止めようとはせず
隣で一緒に座ることができるんだと。
「あなたのその経験で、誰を照らすことができますか?」
人生とは、問いを育てる旅でもあります。
「なぜ、こんなことが起きたの?」
という問いは、やがて
「自分は、この経験で誰を照らせるだろう。」
という問いへ変わっていきます。
そのとき
苦しかった出来事は
過去の傷ではなく
誰かを照らす灯りへと変わり始めます。
もちろん
無理に意味を見つける必要はありません。
まだ涙が止まらない時もあるでしょう。
まだ立ち上がれない日もあるでしょう。
そんなときは急がなくて大丈夫です。
ただ、人生はいつか
問いを変えてくれる日が来ます。
「この経験の意味は?」ではなく
「この経験で誰を照らせる?」に。
あなたが歩いてきた道には
誰にも真似できない物語があります。
だからこそ
あなたにしか届けられない言葉があります。
それは
立派な言葉ではなくてもいい。
きれいな言葉でなくてもいい。
「わたしも、そこを通ってきたよ。」
その一言が
誰かにとって
明日を生きる勇氣になることがあります。
人生は
過去を書き換えることはできません。
でも
過去の意味は
これからの生き方によって変わっていきます。
もし今
つらい過去の経験を想い出すことがあるなら
自分に問いかけてみてください。
「あなたのその経験で、誰を照らすことができますか?」
その問いの先には
きっと
まだ出会っていない誰かの笑顔と
もう一度、自分自身を信じられる未来が待っています。
そして、その光は
誰かを照らしながら
もう一度
あなた自身をも優しく照らしてくれるでしょう。
Naomiの言靈
あなたのその経験で
誰を照らすことができますか?
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