
以前は、できていた。
もっとがんばれた。
もっと動けた。
もっと結果を出せた。
もっと前向きだった。
あの頃の自分は、もっとできたのに。
そんなふうに
今の自分を過去の自分と
比べてしまうこと、ありませんか?
「どうして、今はできないんだろう」
「前はもっとがんばれたのに」
「こんな自分じゃなかったはずなのに」
そうやって、できなくなった自分を責めてしまう。
でも
「昔はもっとできた」という比較は
一見すると自分を奮い立たせているようで、
実は
過去の自分を物差しにして
今の自分を否定していることがあります。
あの頃の自分には
あの頃の自分に必要な経験があり
その経験をするための環境があったんです。
今の自分には
あの頃からさらに歩み進んできた時間があります。
一つ一つ、刻んできた歴史があります。
経験したことも
傷ついたことも
大切にしたいものも
きっと、あの頃とは違っているし
あの頃には
できなかったこと
分からなかったこと
分かっているつもりになっていたことが
できるようになっていることもあるでしょう。
「昔はできたんだから、今もできるはず
逆にできなきゃおかしい」
と、昔の自分を基準にしなくていいのです。
人生は、「昔の自分に戻るゲーム」ではありません。
一度できていたことが
今はできないことがあってもいい。
以前ほどがんばれないときがあってもいい。
でも、確実に
あの頃はできなかったけど
今だから分かるしできることがあるはずです。
「昔の自分」ではなく
「今の自分」を丁寧に見てみましょう。
ここまで歩いてきた自分にしか
見えない景色がありませんか?
ここまで生きてきた自分だから
分かることがありませんか?
あなたは、過去に戻るためではなく
未来に進むためにここまで歩いてきています。
できていたことができなくなることは後退ではなく
人生を深め広げ叡智にするための一つの経験です。
Naomiの言靈
できていたことができなくなることは
後退ではなく
人生を深め広げ叡智にするための
一つの経験。
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