
人は、本当は
「正しい答え」が
ほしいわけではありません。
もちろん
悩んでいるときには
解決策を探すこともあります。
どうしたらいいんだろう。
何が正解なんだろう。
そうやって
答えを求めることもあります。
でも
心のもっと深いところでは
「わかってほしい」
を、本当は求めているのです。
自分の感じていること
言葉にならない苦しさ
寂しさ
不安
怒り
悲しみ
そういうものを
「否定せずに、
ちゃんと受け取ろうとしてもらえた」
そのとき、人は初めて
安心して本音に触れられることができます。
逆に
正論だけを返されたとき
どこかで心を閉じてしまいます。
「でもそれはあなたにも原因があるよね」
「こうすればいいじゃない」
「考えすぎだよ」
もちろん
これも、間違っているわけではなく
あるタイミングでは
これが必要なときもあります。
でも
まだ心が追いついていないとき
正しさだけを渡されると
「わかってもらえなかった」
と感じてしまいます。
だから本当に大切なのは
答えを急ぐことより
「あなたは、そう感じていたんだね」
と、一旦、その人の世界を
理解しようとすること。
人は、理解されると安心します。
安心すると
自分の奥にある本音に触れられます。
そして
本音に触れられたとき
人は、自分で答えを見つけ始めます。
本当はどうしたかったのか
何が悲しかったのか
何を怖れていたのか
何を求めていたのか
それは
無理に引き出されるものではなく
「この人は
わたしを理解しようとしてくれている」
という安心の中で
自然に浮かび上がってきます。
本当に深い対話というのは
「正しいことを言うこと」ではなく
「共に感じようとすること」です。
そしてそれは
特別な技術ではなく
相手を変えようとする前に
まず「その人の世界を理解しようとすること」。
人は、理解されると
少しずつ、自分自身にも優しくなれます。
そして
自分を責めることをやめ
本当の意味で
自分の心に還っていけるようになるのです。
Naomiの言靈
本当に深い対話というのは
「正しいことを言う」ことではなく
「共に感じようとする」こと。
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