この世界に生まれてきたとき
わたしたちは、大切なものをすべて忘れてやってきました。
それは、誰かのために、ではなく
自分の意志でこの地球を選び
「愛を想い出す」という魂の旅を始めるためでした。
でも、生きていく中で
誰かに否定されたり、傷つけられたり
想いどおりにいかない経験をするたびに
わたしたちは、愛とは正反対の感情に支配されていきました。
「どうせわたしなんて」
「ひとりぼっちはもういやだ」
「もっと認めてほしい」
その想いの奥にあるのは
本当は、「愛されたい」 という純粋な願いです。
でも、その願いを素直に出せず
わたしたちは愛を探し続け、誰かに求め続け
ときに怒りや悲しみにすり替えてしまうこともあります。
それでも、どんなに遠回りしても
わたしたちの魂は、いつも愛の記憶をたぐり寄せています。
誰かの笑顔に
誰かのたった一言に
誰かの優しいまなざしに
誰かが差し出してくれた手の温もりに
懐かしさのような
胸の奥が震えるような感覚があるのなら
それは、魂が愛を想い出した瞬間です。
わたしたちは
何度傷ついても、何度迷っても
最終的には、愛に還るために生きていて
魂は必ず「愛」に向かって舵を取るようにできています。
その歩みがどんなにゆっくりでも
その人だけのリズムで、ちゃんと愛に還っていけます。
人生は、愛を探す旅ではなく
最初から自分の中にあった、愛を想い出す旅です。
それを、誰かとの出会いや別れの中で
目の前に起こる出来事を通して
静かに確かめながら歩いていく。
地球での経験は、愛を忘れて生まれたわたしたちが
愛を想い出していくまでの、美しくて尊い物語なのです。
Naomiの言靈
地球での経験は
愛を忘れて生まれたわたしたちが
愛を想い出すまでの美しく尊い物語。
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