日本酒セラピー講座
日本酒は、もともとは【酒】と呼ばれ、外来酒と区別するために、日本酒と呼ばれるようになりました。海外では、【酒・SAKE】で通じます。今や、日本酒も世界で人気になってきましたが、「日本酒」と聞いてどんなイメージが湧きますか?
実は、日本酒を知ることで、自分や神様と繋がることができます。日本人の精神(魂)、日本の歴史や文化も分かります。なぜ日本人にとって、米や水が大切なのかも分かります。選んだり、気になったりした日本酒で、今の自分の心理状態も読み解くことができます。日本酒を知ることで、日本の昔と今がよく見えてきます。これからどう生きればいいのか、何を大切にして生きればいいのか、日本酒が教えてくれます。
飲める飲めないはまったく関係ありません。お酒としての日本酒ではなく、日本や日本人の精神を知るためのツールとして日本酒に触れてみませんか?自分の世界が大きく広がり、また深まることでしょう。
こんな方におススメです
●自分と繋がりたい
●神様と繋がりたい
●日本の歴史を学びたい
●日本の文化を学びたい
●日本人の強さを知りたい
●日本人の精神を知りたい
●水の大切さや役割を知りたい
●お米を食べることの重要性や役割を知りたい
●選んだ日本酒で、今の自分の心理状態を知りたい
●選んだ日本酒で、今の自分が何を求めているかを知りたい
●ワインと日本酒の違いを知りたい
●ワインの役割、日本酒の役割を知りたい
受講料
8,000円(税抜)
※2時間。
※6種類の日本酒を飲み比べします(おつまみ付き)。
※飲めない方は、舌で触れる程度に味を感じて頂いたり、香って頂いたりします。
まったく飲めない方でも安心してご参加ください。
日本酒で、自分と繋がる。神と繋がる。
日本酒は、自分と向き合い自分と繋がるには最適なお酒で、一番自分の本音や本性を引き出すお酒です。
ワインバーに行くと、とても開放的で、初対面の人にも友好的で親密的な方が多いですが、対照的に、日本酒バーに行くと、静かに自分や人生について語られている方が多いように想います。なぜなのか、日本酒をいろいろ調べていくと、「日本酒には飲んだ人を内に向かわせる効果がある」と私は想いました。
日本酒が、人間の体や意識にも影響を与える理由。
日本酒はお米と水でできており、日本酒の成分の約8割は水です。また、お米そのものも水田で作られます。日本酒にとって、味を決める大きな要因になる水は命そのものです。
「水からの伝言」という江本勝さんの本は、ありがとうや愛と感謝という言霊を伝え続けた水の結晶は、それは美しい形になりますが、ばかやろうなど否定する言霊を伝え続けた水の結晶は、結晶にならなかったり見るのも恐ろしい物体になったりします。水は、水道水であれ富士山の名水であれ、どんな水であっても見た目は変わらないですが、どんな情報を持っているかでその結晶が変わってしまうのです。また、見た目では分からなくても、飲めばすぐに分かります。良い情報を持っている水というのは、とてもまるくて飲むと同時に一瞬で細胞に浸透してしまう感覚があるほど細やかで繊細なものですが、悪い情報を持っている水を飲むと、うっと喉に引っかかり、いつまでも吸収されずにずっと体が重い感覚があるほど雑で粗いものです。そんな水を調べて突きつめていくと、宇宙や魂の世界に行きつくのです。
宇宙や魂の世界に行きつく水が原料の約8割を占める日本酒。人間の体も約50~70%(年齢によって違う)が水分でできています。つまり、どんな土地の水で、どんな想いや意識を持つ人たちによって作られたかということが日本酒の味に大きく影響を与え、そんな日本酒を飲むことは、人間の体や意識にも大きな影響を与えると考えられます。
お米から光をいただくという意味。
日本酒のもう一つの原料である日本のお米には、ケイ素という必須ミネラルが豊富に含まれています。だから日本のお米は海外のお米に比べ、甘くてしっとりして美味しいのです。また、クリスタル(水晶)の主成分もケイ素で、クリスタルは宇宙エネルギーに繋がります。これが、「お米は光そのもの」と言われるゆえんです。日本人は、古来から、お米を頂くことで光を頂いていたのです。光のお米と塩(精製塩ではなく、ミネラル豊富な天然塩)を主食としていた日本人の尋常ならぬ体力や気力や精神性の高さに、小麦を主食とし肉を食べていた欧米人が脅威を感じたことは容易に想像がつきます。そんな光をずっと食べていた日本人が、戦後、米を食べなくなることでどうなっていったか、、、。日本人が日本のお米の価値に気付いて、家庭や給食での主食をお米に戻すことを願ってやみません。
このように質の良い情報を持った水と光のお米でできている日本酒は、自分の無意識に刺激を与えるので、飲むだけで自然と自分と向き合うことができます。飲み過ぎて酔っぱらうときに出てくるグチは、日本酒がもっとも本音が出やすく、日本酒を飲むとすぐに眠くなったり、翌日も頭がぼーっとして体が重たく感じたりするのは、より深く強く無意識に働きかけているからではないかと私は想います。
日本酒のつくり方は、日本人の生き方そのもの。
※画像は、こちらよりお借りしました。
日本酒には非常に手間が掛かる繊細な作業が15工程ほどあり、それを数十人の人たちが一つ一つ役割分担で作業を行います。その担当者をまとめるのが「杜氏(とうじ)」と言われる人です。日本酒には手間が掛かる繊細な作業が多く、関わる人も多いので、同じ場所で家族のように寝食を共にしながら日本酒を作っていきます。日本人の和の精神が日本酒作りには最大限発揮されています。
また、作業も細かく分担されるので、担当者は自分に割り当てられた役割だけに集中します。そして、自分の作業を完成させたら、次の作業の担当者に全託して任せるのです。ここでも、自分の役割、つまりは使命をまっとうするという自分の生き方や、自分や周りにいる人に全託するという自分の在り方に繋がります。一人ひとりが自分の使命を真摯に生きる、自分を信頼し周りを信頼してできあがる日本酒を飲めば、自分の使命に気付いたり、自分を見つめる分だけ自分を受け入れることができるようになり、自分自身や周りを信頼できたりするようになっていくと想います。
日本人は、茶道や華道など、その道を極めることを「道」と名付けて日々鍛錬していますが、実は「酒道」というものもありました。お酒とどう向き合い、どう扱うのか、立ち居振る舞いの作法があったのです。
最近は、日本酒を機械で作っている酒造もありますが、高度な職人技も要らないので酒造側の負担も少なく、飲み手も気軽に手軽に飲めるので、日本酒の裾野を広げるには必要で大切なことだと想います。高度な職人技が集結した波動も高い日本酒では、日本酒自体が飲む人を選んでしまうこともあると想うからです。
自分の中にも、神様と同じ存在がいる。
日本酒は、神様に捧げる御神酒としても使われます。お正月のお屠蘇(とそ)、や結婚式での三三九度、またお祭りでも日本酒は多くの人に振る舞われますが、神事と日本酒はいつも一緒で切り離すことができません。
神道には、分け御霊という考え方がありますが、これは「自分の中にも神様と同じ存在がいる」ということを意味します。つまり、自分も神様だということです。神様に捧げる日本酒は、自分の中の神様を目覚めさせてくれるのです。このように日本酒は、自分と繋がり、自分軸を作り、使命に気付かせてくれて輝いた人生を生きられるよう手助けしてくれるお酒です。
日本酒を通して、
自分と繋がり
神と繋がり
日本と繋がり
先人の日本人の和の精神を
先人の日本人の生き方や在り方を
感じませんか?