目の前のことから片付けていく。
後からきた用事を先に済ませる方が
一番早く物事が片付きます。
あれをしていなかった
これをしていなかった
だから、あれからやらなきゃ
だから、これからやらなきゃ
よりも、今この瞬間やることになったことや頼まれたことを
まず先に手をつけていく方が溜まらなくて済むのです。
時系列の順番についついやってしまいがちで
その気持ちもとてもよく分かりますが
今この瞬間は、前の用事が気になったとしても
後からきたものを先に処理している間に
心もだんだん軽くなってくるのです。
それは、過去には溜めたものがあるけれど
今現在は、溜めているものがないからです。
だから、そうやって片付けていくと
未来はすっかり作業も心も楽になっていくのです。
やる気がまったくおきないとき
余裕がまったくなくなってしまったとき
不意のことが起こったとき
自分が想わず立ち止まって何も手に付かなくなり
いろんなことが溜まってしまうことは誰にでもあります。
そんなときは、目の前にあることから
後からきた用事から片付けてみる、ということを意識しましょう。
スーパーの商品棚に、後から仕入れたものを先に陳列して
お客様に常に鮮度の高いものを提供することに似ているでしょうか。
先に仕入れたものを先に出した方が
商品管理や発注などの負担を軽減でき
一見、店側のメリットになるように見えるかもしれません。
でも、お客様からすれば、少しでも新しい物を買いたいというのが本音です。
なので、お客様のメリットを優先し、後に仕入れたものを先に出すと
「あのお店はいつも新しいものを販売してくれる」という大きな信頼になり
来店客数が伸び、結果的に売上が上がるのです。
そうすれば店側も、先に仕入れたものを早く売る努力をするようになるでしょうし
そもそも発注するときに、最小限の売れ残りで販売ができるようにするでしょう。
また、商品の回転率が上がると、すぐに消費者の手元に商品が届くので
保存料などの添加物を極力省いた商品が企業側も作れるようになります。
そうすると体に優しい商品が、世の中に出回ることにもなるのです。
自分の用事も、この商品の在庫ととらえれば同じです。
やり始めは、「あー、これより先にすることが。。。」と
過去の用事が気になって仕方がないかもしれませんが
そこをぐっと堪えて乗り切って、先を先を意識しましょう。
そのうち、キレイに回り始め
「あー楽になった!」と想えるときが必ずきます。
◆◇◆ 画道(Gado)創始者Naomiの今日の1本! ◆◇◆
『 用事が溜まったときは
後からきた用事を先に片付ける。
そうすれば、必ず早くに心が軽く楽になる 』
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