人は、ないものねだりがとても得意です。
人は、隣りの芝生だけを青く見るのが得意です。
あの人いいなって
あんな風になれたらいいなって
手が届かずに憧れているときや
自分の目の届かない所にいるときは
嫉妬をする対象にはならないのに
手が届きそうになったり
手が届いていると勘違いしているとき
目に入ってしまうと
とたんに嫉妬をする対象になります。
嫉妬という感情は
自分がやりたいと想っていることを
楽しそうにやっている人を見たり
自分がやりたいのにできないと想っていることを
いとも簡単に、あるいは努力してやろうとしている人を見たり
自分は自分の想い通りにならないのに
想い通りにしている人を見たりすることで湧いてきます。
要は、自分もそんな人になりたいのです。
なりたいのに、なれないから(なろうとしないから)
そんな自分にイライラして、そのイライラを相手にぶつけてしまうのです。
誰かを見て
自分にはないのに相手にはあるという感情が湧いてくるのは
いつも自分にはないと想っているからです。
いつも誰かと比べて
自分はいつも負けていると想っているからです。
でも、あなたにそう想われている相手は
あなたをいつも負かせているという想いも
あなたは何もないという想いも持ってはいません。
それどころか、あなたは「持っている人」と想っているのです。
つまり、あなたは
自分で自分のことを何も持っていないと想い込み
自分で自分のことをいつも負かせているのにすぎません。
隣りの芝生が青く見えるということは
あなたが青い芝生を持っているということです。
そしてあなたが持っているその芝生は
相手とまったく同じ芝生というわけではなく
あなたを一番輝かせる青い芝生だということです。
その芝生で、相手を輝かせることはできないのです。
あなただから、輝くのです。
あなたは、すでに持っています。
◆◇◆ 画道(Gado)創者Naomiの今日の1本! ◆◇◆
『 自分が青い芝生を持っているから
隣りの芝生が青いと分かる。
芝生はある。ないのは自分を見る目 』
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