
わたしたちは、強がりながら生きています。
「ちゃんとしなきゃ」
「迷惑をかけちゃいけない」
「人に嫌われたくない」
そう想えば想うほど、ほんの少しの出来事で
心の余裕がすぐになくなってしまうことがあります。
予定が詰まっているわけでもない。
誰かに責められたわけでもない。
なのに、胸の内側がざわざわしたり
言葉がきつくなったり、泣きたくなったりする。
そして、あとで氣づくのです。
「あぁ、わたしはボクは、また余裕がなかったな」
「優しく接したかったのに、できなかった…」
「本当は素直になりたいだけなのに」
そんな自分を、責めないでいてあげてほしいのです。
人は、本当に苦しいとき
強がることすらできなくなります。
余裕がないのは、弱いからではありません。
「これ以上、ひとりで抱えたくないよ…」
という心のSOSが出ているだけ。
怒りっぽくなったり、涙もろくなったり
誰かに当たってしまったり
黙り込んで心を閉ざしてしまうのも
すべては
「助けて」
「氣付いて」
「本当はただ抱きしめてほしい」
という、とてもピュアで愛おしい内なる自分の声なのです。
素直になれなかったり
心を閉じてしまうのは
「もう傷つきたくない」という
とても健氣な防衛反応です。
誰かに冷たくしてしまったように見えて
本当は、自分の心の繊細な部分を守ろうと必死なのです。
だからこそ
「どうして素直になれないんだろう」ではなく
「それほど大切な想いがあるんだね」と寄り添ってあげてほしい。
人に優しくできないときほど
自分に優しさを向けるチャンスがあるのです。
優しくなれなかった日は
愛がないからではなく
愛が深すぎて苦しくなる日。
素直になれないのは
愛されたい氣持ちをどう扱ったらいいかわからない日。
心が閉じるのは
本当に大切なものを守ろうとしている日。
だからどうか
そんな自分にダメ出しをしないであげてください。
むしろ、その繊細さこそが、あなたの美しさです。
そして、その繊細さがあるからこそ
誰かを大切にできる人なのです。
あなたは、ちゃんと愛の人です。
そのことを忘れないでくださいね。
Naomiの言靈
素直になれないのは
愛されたい氣持ちを
どう扱ったらいいかわからないだけ。
あなたはちゃんと愛の人。
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