わたしたちは誰かを傷つけたくなくて
優しくあろうとすることがあります。
相手を想いやる氣持ちは美しいものですが
ときにその優しさが
真実から目を背けるための
カバーになってしまうことがあります。
たとえば
相手を氣遣うあまり
本音を飲み込んでしまうとき。
自分の心が痛んでいるのに
大丈夫と笑ってしまうとき。
それは一見、優しさのようでいて
実は、波風を立てたくない
自分さえ我慢すれば、という
恐れから生まれたものです。
表面的な優しさは、静かなままに見えて
内側に痛みを残します。
でも、魂の優しさは違います。
魂の優しさとは、相手を信じきる力。
たとえ一時的に相手を不快にさせても
本当の成長や氣付きにつながることを信頼し
真実の言葉を伝える勇氣です。
それは、甘く包む優しさではなく
光を当てる優しさであり
ときには厳しく
ときには沈黙の中にある優しさです。
魂の優しさは
相手を守るのではなく
相手の魂の力を信じきって見守ること。
それは、母なる愛のように深く
宇宙的な慈しみのように広いものです。
表面的な優しさは「今の相手」を助けようとし
魂の優しさは「未来の相手」を信頼して待つこと。
その違いが分かるようになると
人との関わり方が、ぐっと変わります。
無理に笑わなくてもいい。
わざわざ分かり合おうとしなくてもいい。
ただ、静かに信じて
心の奥で「光」を見つめ続ける。
それが、魂の優しさのあり方です。
Naomiの言靈
表面的な優しさは
「今の相手」を助けようとし
魂の優しさは
「未来の相手」を信頼して待つこと。
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