受け止める、という言葉には
相手の氣持ちや出来事を
いったんまるごと引き受けるという
深い覚悟のようなものがあります。
でもそれは
何でもかんでも「受け入れる」こととは違います。
受け入れる、には
「それを良しとする」「自分の中に取り込む」
というニュアンスが含まれます。
だから、もし相手の言動が自分を傷つけるものであったとしても
それを、受け入れなければいけない、と感じてしまうと
自分を犠牲にすることに繋がってしまうことがあります。
だからこそ
「受け止める」ことを大切にしましょう。
たとえ相手の言動に賛同できなくても
その人がそういう想いを抱いた理由を想像したり
相手の背景を感じ取ったりすることはできます。
その上で、自分の心を守る境界線はちゃんと引く。
「それはあなたのもの。わたしはここにいる」と。
優しさには、境界線があっていいのです。
むしろ、自分の輪郭を持っている優しさこそ
深くて強いものです。
無理にすべてを受け入れる必要はない。
ただ、その人の在り方や言葉を
否定せずに受け止めることから
人との関係はゆっくりと癒され
変わっていきます。
Naomiの言靈
優しさには、境界線があっていい。
むしろ、自分の輪郭を持っている優しさこそ
深くて強いもの。
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