誰かを助けたい。
誰かの力になりたい。
励ましたい。
心配だ。
そんなふうに想ったとき
あなたの中にはすでに
「困っている人」や「助けてもらいたい人」
という存在が立ち上がっています。
実際にその人がそうであるかどうかではなく
自分がそう見ている、ということ。
わたしたちは、自分の内側にある状態を
外の世界に映し出すプロジェクターのような存在です。
あなたにとって「かわいそうに見える人」は
あなたがあなたの中の優位性を
確認しようとしているのかもしれない。
あなたにとって「心配な人」は
あなた自身が不安を抱えていることを
教えてくれているのかもしれない。
あなたが「励まさなきゃ」と感じるとき
本当は、あなた自身が励まされたいのかもしれない。
そう想うことがわるいことではありません。
人を想う心は、とても尊いものです。
でも、もし「誰かのために」と想うたびに
自分が疲れてしまったり
自分だけが頑張っているように感じたりするなら
それは、無意識に誰かを使って
自分の中の不足を埋めようとしているサインかもしれません。
本当に相手のためになるサポートとは
自分が中庸・ニュートラルな状態であること。
相手をかわいそうな存在ではなく
「魂の旅をしている存在」として信頼し、見守れること。
その人の力を信頼できること。
自分がニュートラルでいることで
相手は、自分の内なる力を取り戻していきます。
何もせず、ただ寄り添う。
助けようとせず、ただ信頼して見守る。
それは一見「何もしないこと」のように想えるかもしれませんが
実は、最も深いサポートのかたちです。
人とのご縁において
いつでもニュートラルで在れるように。
あなた自身の心を整え「何かをしてあげる」よりも
「共に在る」ことを選んでみましょう。
Naomiの言靈
「誰かのために」と想った瞬間に
世界はあなたの投影になる。
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