「わあ!すごいですね!」
「わあ!好きです、それ!」
「わあ!ありがとうございます!」
と、相手に伝えても
「それ、本心?」
「本当に、そう想っていないでしょ?苦笑」
「ぜんぜんそんな風には聴こえないけど?」
と、相手から言われてしまう。
「そんなことないです!ホントです!」
「え?ホントに感謝してますよ!」
と、自分が言えば言うほど
「いやいや、無理しなくていいよ」
「本当に想ってたら言ってくれたらいいから」
と、相手から言われてしまうことがある。
自分では、本音で言っているつもりなのに
自分では、正直に言っているつもりなのに
でも、相手にはそう受け取ってもらえない。
なぜ、そんなことが起こるのでしょう?
それは、自分が口にしている言葉が
自分の腑に落として出てきた答えではないからです。
物分かりのいいふり
共感してるつもり
これを言ったら正解だろう
この反応が一番周りにとってイイ反応に違いない
そのエネルギーを相手が感じてしまうから
「それって、あなたの本音じゃないでしょ?」になるのです。
でも、「本音じゃないでしょ?」と言われても
自分では本音としか想っていないから、どうしていいのか分からない、になります。
なんで伝わらないんだろう?
どうしたらいいんだろう?
考えれば考えるほど、自分が迷走します。
なぜ、伝わらないのか。
それは、それが自分の本音じゃないからです。
どこかで、自分がとても無理をして、自然体ではないからです。
「わあ!すごいですね!」
「わあ!好きです、それ!」
「わあ!ありがとうございます!」
本当に、これを自分の本音で伝えていたら
相手は笑顔になって小躍りして喜んでくれるでしょう。
でも、相手が、照れて受け取っていないのではなく
怪訝そうな顔や冷静な顔で受け取っていないのであれば
自分の表現の仕方とお腹の中の本音に温度差があったり
自分の表現の仕方が、どこか相手に媚びていることに気付きましょう。
こんな風に表現したら
相手からもっと受け入れてもらえる。
相手から認めてもらえる。
この人、分かってるって想ってもらえる。
こんな風に、相手からの評価や
自分が相手にどう見られているかを意識しながら伝えると
相手にはそのエネルギーで伝わってしまいます。
自分をよく見てほしいという相手からの評価を意識し過ぎた表現は
必ず発している言葉が浮きます。
浮いているということは、相手からすれば「無理をしている」というように映るのです。
泣いて傷付いて自信を失って、もうこんな苦しみや悲しみは嫌だと
自分の心にもう二度と開けられないような頑丈な蓋をしてしまったのでしょう。
でも、そのことを誰にも悟られないように必死に今まで生きてきたのでしょう。
そして、その一見「明るく共感しているように見える伝え方」
というテクニックを身につけて、必死に自分を守ってきたのでしょう。
でも、本当に伝えたい人や大切な人たちに
「無理しなくていいんだよ、自然体でいいんだよ」
と言われて、なぜ?と悩んでいるということは
自分が本当は、心にした重い蓋を開けたいと願っているということです。
無理をせずに自然体になったとき
必ず「ああ、自分はかなり無理してたな」って分かります。
「あんなにテンション高い伝え方しなくても、伝わるよね」
「まあスゴいとは想ったけど、本当は、そこまでスゴい!ってそんなに想ってなかったんだよね」
と、自分の本音に気付いていきます。
自分の本音に気付き、ちょっと表現がキツくなる自分に
自分で苦笑いしてしまうときが必ずくるでしょう。
でもそれが、本当のあなたなのです。
Naomiの言霊
自分をよく見てほしいという相手からの評価を意識し過ぎた表現は
必ず発している言葉が浮く。
それは相手には無理をしていると映る。
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