「聴く」とは
耳で音を拾うことではなく
相手の魂に静かに触れることです。
多くの人は会話の中で
ただ口で話した内容を聴こうとし
次に何を言うかを考えながら話を聴いています。
けれど、そこには「本当の聴く」は存在しません。
聴くというのは、意見でも分析でもなく
ただ、その人の存在にまるごと寄り添う行為だからです。
本当に人の話を聴くとき
あなたの内側は「空」になります。
自分の価値観や感情、判断を一度脇に置き
ただ目の前の人の波動に意識を合わせる。
それはまるで
静かな湖面に相手の声が映るような瞬間です。
波立たない心には
相手の魂の光も闇も
そのまま映し出されます。
「聴く」とは
「受け取る祈り」のような行為です。
相手の言葉をただ受け取るだけでなく
その奥にある想いや痛み、未消化の感情までも
光に包むように感じ取ること。
すると、不思議なことに
相手は自分の内側を
安心して見つめられるようになります。
それは、癒しが生まれる瞬間です。
あなたが相手の魂に触れ
相手の魂もあなたを信頼して開いていく。
聴くとは、実は双方向の祈りなのです。
言葉ではなく、波動で触れ合う。
そのとき、お互いの間に「無言の理解」
いわゆる、以心伝心という光が生まれるのです。
ご縁とは、こんなふうに
祈るように聴き合うことで
静かに深まっていきます。
Naomiの言靈
聴くとは、相手の魂に触れること。
ただ、その人の存在にまるごと寄り添う行為。
★☆★「 Naomiの言靈」無料メルマガ登録はこちらから★☆★
Naomiの言靈は、転送・転記大歓迎です。
必要な方へ届きますように…☆
あなたから届けて下さることに心から感謝いたします。
※Emailは公開されません。また、スパム対策のため日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。