「心配しているのは、あなたのことを大切に想っているから」
そう言葉にすると一見、愛のように聞こえます。
でも、その心配の中身をよく見てみるとどうでしょうか?
多くの場合、心配は
「自分の期待」や「こうなってほしい」
という願望とセットになっています。
そしてその願望が叶わないと
不安になり、相手をコントロールしたくなる。
つまり「心配の裏には、相手を無意識に縛る力がある」のです。
たとえば、親が子どもに過度に心配する場面。
「失敗しないでほしい」「安全でいてほしい」
と願うのは自然ですが
その想いが強すぎると
子どもの選択の自由や挑戦する心を奪ってしまいます。
本当に大切なのは
「客観的・俯瞰的に判断して、正しく心配する」こと。
つまり、ただ感情的に不安を投げるのではなく
状況を冷静に見極め
相手が本当に必要としている支えが何なのかを見抜くことです。
心配するのではなく
俯瞰的な視点で見守り
必要なときに必要なだけ寄り添う。
それが「正しい心配」であり、愛のかたち。
逆に、主観や一喜一憂で心配を重ねれば重ねるほど
それは相手へのプレッシャーや重荷となり
関係性をじわじわと蝕んでいきます。
ボディブローのように効いてくるのです。
だからこそ、心配するなら「愛から」「信頼から」。
相手の魂を信じ、状況を冷静に見極め
本当に必要なときに、必要な光を差し出す。
それが、心配を「コントロール」ではなく「支え」に変える鍵です。
Naomiの言靈
心配の裏には
相手を無意識に縛る力がある。
心配を「コントロール」ではなく「支え」に変えよう。
★☆★「 Naomiの言靈」無料メルマガ登録はこちらから★☆★
Naomiの言靈は、転送・転記大歓迎です。
必要な方へ届きますように…☆
あなたから届けて下さることに心から感謝いたします。
※Emailは公開されません。また、スパム対策のため日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。