正直であることは美徳です。
でも
正直さだけで
関係がうまくいくわけではありません。
ときに、正直な言葉が
相手にとって刃のように刺さることがあります。
その多くは、言葉そのものではなく
言葉の背後にある、自覚の有無に原因があります。
無自覚な正直さは
自分の不安や未整理の感情を
相手に押しつけてしまったり
本音だから伝えたはずが
相手には非難や攻撃と受け取られたりし
結果として関係がぎくしゃくし
負担だけが残ることが大いにあります。
一方で、自覚がある言葉は
同じ内容でも受け取り方がまるで違います。
自覚とは、自分の感情や動機を、まず自分で見ること。
何のためにそれを相手に伝えようとしているのかを
自分で客観視することです。
ただ、自分が楽になりたいという自己都合からなのか
相手と分かち合い、お互いの関係性を深めたいからなのか
後者から出された言葉は
相手を尊重する響きを持ちます。
自覚すると
正直さは
壊す力からつながる力へと変わります。
「正直であること」と「自覚していること」が揃った言葉は
相手を傷つけないだけでなく、関係を深める力になります。
Naomiの言靈
無自覚な正直さは
相手を傷つけ負担させるが
自覚ある正直さは
相手に寄り添い関係を深める力になる。
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