華やか、あるいは、
賑やかな場に身を置いていると
たくさんの人に囲まれ
たくさんの言葉が飛び交い
一瞬、心が満たされるような感覚になることがあります。
でも、その華やかさや賑わいは
本当に心に届いているのでしょうか?
情報も人間関係も
選びきれないほど溢れているこの時代。
SNSやイベント、ネットワークやコミュニティ
つながる手段は、これまでにないほど豊富になっています。
でも、「繋がっているようで、どこか孤独」
という声も、また増えてきています。
誰かと話しているのに、心が動かない。
たくさんの仲間がいるはずなのに、深く分かち合えない。
そう感じるとき、わたしたちの無意識は
「うわべのにぎわい」ではない何かを
求めはじめています。
本当に深く、心が触れるご縁というのは
にぎやかで賑わった場所ではなく
静けさの中にふと響いた
小さな共鳴から生まれることが多いものです。
たとえば
誰かのさりげない言葉に救われたとき。
誰かの真剣なまなざしに、心が震えたとき。
言葉にしなくても、ただそばにいるだけで安心できたとき。
そこには、煌びやかさも、派手さも
大勢の拍手もありませんが
でも確かに、本質が響き合った瞬間が、そこにあります。
静かな共鳴が起きるとき
それは外側の誰かが特別だからではなく
自分自身が
自分の内側に静かに還っていた瞬間でもあります。
だから
どんなに素敵な人と出会っても
自分が心を閉じていたら
そのご縁は通り過ぎてしまうのです。
逆に
自分の心が整っていて、素直でオープンであれば
たったひとことのやり取りから
深くてあたたかなご縁が芽生えることもあるのです。
誰かと比べない。
焦らない。
がんばらない。
そうやって、自分の内側に還っていくと
必要なご縁だけが、静かに、でも確かに
浮かび上がってくるようになります。
それは、まるで湖に投げた小石のように
一つの波紋が、もう一つの波紋と出会って
だんだんと大きな面になっていくような感覚です。
これが、本質的なご縁のはじまりです。
数ではない。
派手さでもない。
賑わいでもない。
本質に響く静かな共鳴の中でだけ
生まれるご縁があります。
Naomiの言靈
本質に響く静かな共鳴だけが
生み出すご縁がある。
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