昭和の時代は、「持つこと」が豊かさの象徴でした。
家電や車、ブランド品、たくさんの食器や洋服。
いつか使うかもしれないと押し入れに詰め込み
たくさん持っていることが
安心や自信を与えてくれるような時代でした。
でも、時代は変わり、価値観も変わり
本当に心を満たしてくれるのは
モノの数ではなく
自分の内側の満足感や
誰とどう過ごすかという質だということに
氣付きはじめました。
これは、昭和が間違っていて
今が正しいということではなく
持つ経験をしたからこそ
モノやモノの数ではない
ということに氣付くことができたのです。
今の時代は、「持つ」より「手放す」ことが良しとされます。
断捨離やミニマリズムは
ただ物を減らすだけではなく
余分なものをそぎ落とし
本当に必要なものと向き合うための行為です。
そしてこれは、モノだけでなく
人や情報にも言えることです。
本当に自分に必要な人は誰だろう?
本当に自分に必要な情報は何だろう?
SNSやニュースで溢れる情報
義理や惰性で続く関係
氣付けば心を圧迫し
いつの間にか自分を見失わせることもあります。
昭和の時代は、リアルに持ち、リアルに会い
時間はかかれど
何もかもをリアルに感じることができました。
でも今は、瞬時に持つことができるがゆえに
脳も体もパンパンです。
豊かにするために望んだことが
逆にしんどく重たくしています。
だからこそ、手放す勇氣もとても大切です。
手放すことで本当に必要なものだけが残り
そこに深く、豊かに関われるスペースが生まれるからです。
何かを手放し軽やかになることは
寂しさではありません。
それは
本来の自分に戻るプロセスであり
その先には「大切な人や情報が、よりくっきり見える世界」
が待っています。
Naomiの言靈
何かを手放し軽やかになることは
寂しさではなく本来の自分に戻るプロセス。
★☆★「 Naomiの言靈」無料メルマガ登録はこちらから★☆★
Naomiの言靈は、転送・転記大歓迎です。
必要な方へ届きますように…☆
あなたから届けて下さることに心から感謝いたします。
※Emailは公開されません。また、スパム対策のため日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。