お盆は、ご先祖さまの魂が
わたしたちのもとへ帰ってくるといわれる時期。
お墓参りや仏壇へのお供え
家族が集まっての団らん
どれも、日常の中ではなかなか意識しない
「命のつながり」を感じさせてくれる大切な習慣です。
でも、この時期は単なる行事ではなく
「心の棚卸し」をする絶好のタイミングでもあります。
心の奥の引き出しを開けてみると
普段は見ないふりをしている
過去の出来事や家族との関係や
「言えなかった言葉」や「解けないままの誤解」
そして、自分でも説明できないけれど
なぜか受け継いでしまったような心の痛みが
押し入れの奥にしまい込まれた箱のように
長い間、心の中に眠っていませんか?
お盆という時期は
その箱をそっと取り出し
光を当ててあげるための合図でもあります。
「ご先祖さま」と聞くと
遠い存在のように感じるかもしれません。
でもわたしたちは
その命の延長線上に生きている存在。
その中には、愛情も、喜びも
ときには痛みや葛藤も含まれています。
もし、自分が今抱えている
生きづらさや心のパターンが
自分だけで生まれたものではなく
過去から受け継がれたものだとしたら
それに氣付くこと自体が
癒しの第一歩になります。
心の棚卸しとは
受け取ってきた愛に感謝し
痛みは自分の代で静かに手放すこと。
そうすることで
次の世代にはもっと軽やかな命の流れを渡せます。
お盆は、そんな「ご先祖と自分を結び直す時間」。
線香の香りや、提灯の灯りに包まれながら
心の奥にある未完の想いを
そっと癒してみませんか?
Naomiの言靈
お盆は、ご先祖さまと自分を結び直す時間。
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