誰もが
やったことがないことや
新しいことへの挑戦には
間違えたらどうしよう
失敗したらどうしよう
できなかったら恥ずかしい
などという氣持ちが先に立って
つい足が止まってしまうことがあります。
でも、そもそも、初めてやることを
最初からうまくできる必要はあるのでしょうか?
たとえば
赤ちゃんは、転けても失敗とは想っていません。
赤ちゃんは歩き始めるとき
何度も転びながら、何度も立ち上がります。
でも、それを失敗だと感じている赤ちゃんは一人もいません。
彼らはただ
「歩きたい」という氣持ちに従って
何度も挑戦しているだけです。
本当の失敗とは
転ぶことではなく、もう歩こうとしないこと。
「やってみる」ことでしか
得られない感覚があります。
経験していないことをやろうとすれば
当然、想うようにいかないことも出てきます。
でも、それは、うまくいかなかったのではなく
「こういうやり方ではうまくいかない」ということが分かった
という、貴重な体験。
うまくいかなかった経験があるからこそ
うまくいく道に氣付けるようになるのです。
その経験は、苦労しなさいということではありません。
「苦労しないと成功しない」というのは、
もう古い時代の刷り込みかもしれません。
苦労をわざわざ買う必要はないけれど
経験を通じて、自分の感覚で掴むことはとても大切です。
なぜうまくいったのか。
どうしてこの方法がよかったのか。
それが腑に落ちるようになるには、
やはり、やってみるというプロセスが必須です。
経験を重ねた人たちの共通点は、「失敗」への捉え方です。
できるようになった人たちは
「これは、失敗だった」と切り捨てるのではなく
「これは、自分にとってうまくいく方法ではなかったということ」
「これは、他に良い方法があるということ」
と柔らかく受け止めています。
うまくいかない方法がわかった、という分だけ
本当に自分に合ったやり方に近づいています。
今、あなたが「失敗」と感じていることは
失敗などではなく
学びという名の一歩だったはずです。
あなた自身が失敗だと感じていることの中に
勇氣や希望を見つけられたら
もっと、あなたは、あなたにやさしくなれます。
Naomiの言靈
「うまくいかない」は、終わりではなく、入口。
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