(写真は、こちらからお借りしました)
「ブックカバーチャレンジ・7日間」
第7日目の最終回は、成田美名子さんのコミックです。
私が中学生から高校生の頃に読みました。
1985年に刊行され
NYが舞台でツインタワーも出てきますが、
今読み直しても、まったく時代や古さを感じさせない名作です。
登場人物一人ひとりの、丁寧な心理描写やセリフ。
大切に守ろうとしてきたものが
大切な人がきっかけで壊され
自分の心の居場所を失ってしまう。
ありのままの自分を受け入れ愛してくれる大切な人を
やっと見つけられた瞬間
その相手が命を落として帰らぬ人となってしまう。
それぞれに、それぞれの立場での想いを持ちながら
誤解やすれ違いや想い込みで
相手や自分の心と葛藤を重ねて
本当の自分や本当に大切な人の愛に気づいていきます。
この物語に出てくる人たちは
自然体な前向きで読んでてもとても心地が良いです。
「悪い人」がいるわけじゃない。
エンディングは、、、☆
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このあかりが美しいのは
みんなが自分の罪から逃げなかったからだよ。
毎日が新たなスタートなんだ。
覚えておおき。
アメリカの最も美しい夜だよ。
By 主人公で双子のサイファとシヴァの父方の祖母
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どんな苦い思い出も
生きている間は
書き換えるチャンスがある。
だから、おれたちは生きるのをやめない。
荷造りして
また新たに出発する。
By シヴァ&サイファ
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少女マンガの域を超えた内容で
とても読み応えがあります。
そのときどきの年齢の自分で読み返すと
響くシーンやセリフも変わって
本当に泣けますよ☆
今日でブックカバーチャレンジも終わりです。
「すごく良かったです。読んでみます!」
「私も同じ作家さん読んでました!」
と、ご丁寧にメールをくださった方もいました。
断ろうかと想っていたバトンですが(笑)
受けてよかったです。
どなたかの勇気や希望に、ご紹介した本がお役に立つことを祈って☆
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