恋は、自分優先
愛は、相手優先
恋は、完全に妄想と勘違いの世界で
愛は、現実と相互理解の世界です。
恋の段階では「自分のこと分かってよー!」で
相手と深く繋がってはいません。
自分勝手に都合良く相手を解釈しているので
相手が自分の想像の枠を超えると
「こんなはずじゃなかったのに!」と一気に気持ちが冷めて
相手との関係も一気に冷えます。
愛の段階になると「お互いそんなこともあるよね」と
お互いがお互いのプラスとマイナスを受けとめ受け入れられているので
深く繋がることができます。
よって、少々のことが起こっても関係が崩れることはありません。
それ以上に、もっと深い繋がりを感じることができます。
恋から愛に成長させるには、一度冷める時期というのが要ります。
煮物に例えると分かりやすいでしょうか。
ただ熱するだけでは、出汁が野菜の奥まで染み込みません。
熱したあとに一度冷ますことで、味がしっかり奥まで染み込むのです。
「うわ〜美味しい!」
そう想える煮物料理は、熱しては冷やし熱しては冷やしを
何度も何度も繰り返しています。
何度も火を通したおでんなどは、本当に美味しいものです。
愛も、同じです。
拗ねたり
嫉妬したり
怒ったり
ケンカしたり
言い合いっこしたり
無視してみたり
お互いの良い面も悪い面も
お互いが見せながらそれでも逃げずに受け止めながら
受け入れながらお互いに譲り合って歩み寄って
そんなことを繰り返していくから
深い愛になっていくのです。
冷める時期がないのに、愛が深まったりしません。
だから、愛に成長させていくには
ケンカも涙も傷付く経験もときには離れることも必要なのです。
愛になる前に、これは愛じゃないと決めつけていませんか?
愛になる前に、これは愛にはならないとすぐに手放していませんか?
すぐに諦め手放すことばかり繰り返していては
真実の愛などいつまで経っても知ることはできません。
恋を愛にするには、時間が掛かります。
愛を深めるには、もっと時間が掛かります。
でも、そうやって長い時間を掛けることで
真実の愛が分かっていくのです。
自分が真実の愛を知るために、相手が存在してくれいるのです。
そう想うと、相手に対して感謝の気持ちが湧いてきませんか?
◆◇◆ 画道(Gado)創者Naomiの今日の1本! ◆◇◆
『 愛は煮物と同じ。
冷める時期があるからこそより深いものになる。
愛を知るには傷付き悩む経験も必要 』
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