自分が誰かに言われたりされたりして
カチンときたり腹が立ったりすることは
大抵、自分が他の誰かにやっています。
いや、自分はやっていない!という人ほど
たくさんやっています。
自覚、はないでしょう。
無意識にしているのです。
自分はちゃんとやっている!と言う人ほど
完璧主義な人ほど
あるいは、謙虚を通り越してへりくだりし過ぎる人ほど
やっているのです。
へりくだりし過ぎる人というのは
できているのにできていない、と言うのですね。
だから周りは、「できてるじゃない」と、カチンときます。
自分がやったこと、言ったことというのは
必ずそのまま自分に返ってきます。
天に向かって唾を吐くようなもので
必ず自分に戻ってくるのです。
表現は違うかもしれません。
行動は違うかもしれません。
目に映るものは、まったく同じではないかもしれません。
でも、よくよく考えると、想い当たる節が出てくるはずです。
自分も、誰かに「カチン」と想われてしまうことを
やってしまっています。
だから、「カチン」ときたら
一瞬深呼吸して、客観的に想い出してみましょう。
想い出そうにも想い出せないこともあるかもしれません、無意識でしているから。
そんなときは、周りにいる人に聴いてみましょう。
「自分の発言や態度に、カチンときたことある?」と。
「あるある!」
と、きっと笑って言われるでしょう。
自分ができていないことほど
誰かにやればできると言いたくなるのです。
やってもいないのに。
頭だけで分かっていることほど
誰かに偉そうに言ってしまうのです。
経験はないのに。
だいたい、誰かにカチンと来られる人というのは
言っていることとやっていることに温度差がある人です。
口でいうことと、実際に行動に起こしてることが違うじゃない!
と言う人は、ほとんどカチンと来られています。
頭でっかちは、損です。
常に謙虚に。
知識は、経験が伴って、初めて説得力が増します。
自分でもやってみましょう。
やってみて初めて分かる世界というのが、必ずあります。
◆◇◆ 画道(Gado)創者Naomiの今日の1本! ◆◇◆
『 知識は経験が伴って初めて説得力が増す。
自分でもやってみよう 』
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