「無意識を自覚する」
周りが楽しそうにしていて自分だけが取り残されたように感じるときに
あるいは、気になる人の気を引きたいときに
「ちょっと気分が悪いんですけど…」
「何か、さっきからここが痛むんですけど、これって何でしょう?」
というような行動を取っていませんか?
自分が好きな人が自分に気を向けてくれないときに
相手が困るようなことをして、気を自分に向けようとしていませんか?
これらがエスカレートすると
失神したり、パニックに陥ったり
相手がその場にいないと行けない状況を自分の体を傷つけてでも作り出そうとします。
または、必死に相手に食らいついて離れようとせず
相手や周りの状況は考えずに
とにかく自分が一人にならないように、傷付かなくていいように
自分のことだけ考えて行動しようとします。
見た目、一見「気が利く」とも取られやすい行動ですが
過保護過ぎる母親のように
「はい、次これね。はい、これやってあげるから。はい、何でもやってあげるからね」
という行動も同じです。
みんながいる場所で、まるでそんな母親のようにあれもこれもと
相手が頼んでもいないことを「私がやるの!」とエスカレートし過ぎてやってしまうのも
一種の「構って・認めて」という依存気質行動です。
気が利く行動とそのエスカレートの行動の違いは
「周りが、その行動を心地良いと感じているか」
「行動の動機が、自分を認めてほしいから、になっていないかどうか」
です。
本当に気が利く行動は、どこにもイヤミがなく
周りが気付かないうちにすべてが完結し、物事がスムーズに動きます。
その人がいなくなって「あ、いろいろやってくれてたんだ」と
初めて気付くくらいの行動なのです。
相手や周りを困らせてでも、イヤな想いをさせてでも
自分に気を引こうとするのは、自分に自信がないからです。
でも、自分は相手を困らせているという自覚はないのですね。
そもそも、その自覚のなさが自分も相手も苦しめているのですが。
そうやって、長く続かない
かえって相手が離れたいと想う関係性の基礎を
自分で作ってしまっているのです。
この、無自覚でやっていることが無自覚の人は
なかなか本人自身が気付くことがムズカシイ。
本当は自信がない自分を認めることが怖いことが原因なのですが
「自分はそうじゃない」と確信を持っていることの方が多いのです。
それは、こういうパターンに陥りがちな人は
仕事ができたり、仕事を頑張る人が多いからなのです。
自分の自信のなさを、他のことで十分カバーできていて
周りからの評価もあるから、ますます自覚のなさに拍車が掛かるのです。
「私もボクもね、本当はこんなことが怖いんだ」
「本当は、自分を守りたくて必死に認めまいとしているんだ」
そう言えたとき、人は本当の意味で強く魅力的になります。
自分の弱さも自信のなさも嫉妬心があることも、素直に認めてみませんか?
もちろん、みんなに言う必要もありません。
一番大切な人や一番分かってほしい人
一番側にいてほしい人だけでいいのです。
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