もともとの機能として備わっていたとしても
その機能を本当に何かに役立てようとか
何らかの理由で必要に迫られない限り
その機能を十分に使いこなすことはできません。
携帯に、たくさんの機能が備わっていても
結局、メールと電話しか使わない、というのと同じです。
必要なければ使うことはないし
誰かにとっては便利な機能であっても
必要ないと想っている自分にとっては意味のないものでしかないのです。
人にも、携帯と同じように、生まれ持ったさまざまな機能(本能)が備わっています。
それは、必要に応じて本人の意志で活用したり
活用せざるを得ない状況になって初めて活用されたりします。
今はまだ、必要ではないから活用していないだけで
本当に必要になったときは、火事場の馬鹿力のように
その機能(本能)は自分でも驚くほどの勢いで発揮されます。
だから、できないできないと悩む前に
目の前にいる人を想像以上に喜ばせたり
目の前の人と一緒に喜ぶことに力を注ぎましょう。
この人、いいなー!という大好きな人をたくさん作りましょう。
人は、自分のためなら有限の力でも
誰かのためには無限に力を発揮することができるのです。
その人のために何かできることないかなって
その人がどうしたら喜んでくれるかなって
言葉でもモノでも見返りを期待せずに動いたときに
単純に、自分がそうさせてもらえる喜びに満ちあふれたときに
もともと備わっている機能(本能)が勢いよく、その能力を発揮し始めます。
機能が備わっていないわけではないのです。
その機能が自分にも備わっていることに気付いていないだけか
その機能を発揮する環境に、今はまだないだけです。
本当に必要になったら、人はどんな状況下でも
その機能を十分に発揮できるようになります。
◆◇◆ 画道(Gado)創始者Naomiの今日の1本! ◆◇◆
「 能力がないのではなく
その能力を発揮する必要に迫られていないだけ。
甘い環境では発揮しにくい 」
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