「自分らしさ」というものは
自分ではなかなか気づかないものかもしれません。
「これが自分らしいことかも」と自分では想っていても
周りからすると、そこじゃないでしょうということもあります。
自分が今までの生き方の中で創り上げてきた「自分らしさ」と
生まれ持った「自分らしさ」が違うこともあります。
あるというよりも、ほとんど違うということの方が多いかもしれません。
そして、その差に、多くの人は
「こんなのは本当は自分じゃない」と
「自分らしさって何よ」と
想い悩み、苦しむのです。
でも、そう想い悩みながら、苦しみながら
やっぱり、ずっと変わらず大切にしてきた
「自分らしい」「自分らしさ」というものがあります。
あなたがもともと持っている優しさ
あなたがもともと持っている想いやり
あなたがもともと持っている品の良さ
あなたがもともと持っている物腰の柔らかさ
あなたがもともと持ってる素直さ
あなたがもともと持っているくったくのない笑顔
あなたがもともと持っている謙虚さ
あなたがもともと持っている努力をする姿勢
そんな、目に見えて形にできないものこそが
ずっと変わらない「らしさ」として、あなたは持っています。
変わることは、素晴らしいことです。
変わらないことも、素晴らしいことです。
誰かに憧れて
そこに追いつこうとして
そこを追い越そうとして
変わっていく自分も確かに自分です。
でも、一番根源にある、目には見えない自分らしさを大切にしてこそ
あなたの魅力が一番発揮されます。
誰かを真似ることから、人生は変わっていきます。
ずっと一緒にいると、無意識のうちに相手の空気感まで移ります。
変わりたいときには、それが必要なときもあります。
一番早く変われる方法です。
でも、周りに違和感を与える変わり方は
長い目で見たとき、必ずどこかで限界がきます。
自分でおかしいと想ったら、初心に戻ることです。
周りに言われたら、謙虚に受け止めることです。
謙虚な強さを身に付けることです。
本当にデキる人ほど、デキる自分を見せません。
「そんなにスゴイ人だったの?!」と
周りが後から知って驚くほど、謙虚で腰が低いものです。
「あの人って、本当にスゴイんだよね…」
相手が知らないところで、周りが褒めまくりたくなる人です。
真の「らしさ」を失うほどに、変わることに走ることもあるかもしれません。
でも、気付いたら、戻ることです。
走り過ぎたから、気付くこともあります。
自己嫌悪に陥る必要はまったくありません。
気付いたのなら、戻ればいいのです。
◆◇◆ 画道(Gado)創始者Naomiの今日の1本! ◆◇◆
『 気付いたのなら、戻ればいい。
真の「らしさ」を見失うほど走り過ぎたからこそ気付くこともある 』
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