会話をしているときに
ふっと現れる無音の状態。
空気の音しか聞こえないような静寂。
そんな沈黙のときこそ、その人自身が一番現れます。
空気にその人が映るのです。
沈黙が嫌で、耐え切れずにペラペラと機関銃のように話し出す人は
どうしよう~
あ~、何か話すことないかな?
あ~、もう何か話してよ~
と、焦りだけが先行して
急にその場の空気が忙しくなります。
会話の内容など、正直ほとんど覚えていなくて
焦ったことだけや
神経を使いすぎて気が急激に消耗したことだけが残ります。
「あの人、会話が続かないのよね」
「なんて気が利かないのかしら」
そう感じるかもしれませんが
単純に続かない会話と、沈黙がある会話は違います。
沈黙がある会話とは、間合いのある会話のこと。
文章に例えると、行間です。
絵や書に例えると、空白です。
その行間や空白は
目に見える文章や絵や書よりも、実は大切なのです。
そこで、読んだり見ている側は
感じたことを自分の中に染み込ませ
自分の感情や想いと融合させていくのです。
だから、そこには自分が映ります。
焦ってペラペラしゃべり出すというのは
間が空くと、自分が映し出されてしまうのが怖いのです。
だから、音を出して誤魔化そうとするのです。
無音を意識してみて下さい。
静寂を、そのまま受け入れてみて下さい。
自分はもちろん、相手の持っている本当の空気感もとてもよく見えてきますよ。
「ああ、この人、本当はこんなに温かい人だったんだ」とか
「ああ、この人、包み込んでくれるような空気を持ってるんだ」とか
気付きますよ。
◆◇◆ 画道(Gado)創始者Naomiの今日の1本! ◆◇◆
『 会話の間合い、文章の行間に空気感は宿る。
沈黙にこそ、その人が現れる 』
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